塗材ノズル:
塗材をスプレー霧化する重要部品です。使用後は完全に洗浄してください。

引き金:
ダブルアクションの場合:
真下に押すとエアーだけが、押しながら手前に引くと塗材がスプレーされます。

シングルアクションの場合:
真下に押すとエアーと塗材が同時にスプレーされます。

吐出量調節ツマミ(装備されていない機種もあります)
塗材の出る量を調整します。スプレーする範囲・色・塗材の種類等にあわせて調整します。

エアーホース接続ジョイント:
圧縮エアーのホースを接続します。空気圧は0.1〜0.29Mpa(約1〜3kgf/cu)で使用します。
細かい作業なのでホースは軽量な専用ホースをおすすめします。

また、空気圧が安定しないとスプレーパターンも安定しませんので、コンプレッサーのエアー圧力が調整できない機種の場合
は簡単なもので良いのでエアーレギュレーターを取り付けて使用されることをおすすめします。


エアブラシ2
引き金を真下に押すとエアーだけが吐出し、押した状態で手前に引くと塗材がスプレーされます。
(ダブルアクションの場合。シングルアクションはエアーと塗材が同時に出ます)
この機構を上手に使うと、スプレーしながら塗材の出る量を加減したり、
チョン・チョンと塗材をスポット的に吹き付けたり、あるいは、少し厚く塗り重ねたい場合などにスプレーとエアブローを繰り返し・・・等の動作が効率よく行えます。

機種によっては吐出量調節ツマミの開閉によって塗材の吐出量を調整することが出来ます。
描画対象物と塗材ノズルとの距離によってスプレー範囲の調節をします。
ノズルを近づけるほどスプレーパターンは小さくなり、離すほど大きくなります。

エアブラシスプレーパターン
エアブラシのスプレーパターン(霧の広がり方)は丸吹きパターンです。
描画面とノズルの距離を調整してラインの太さに変化がつけられます。
距離が近すぎたり遠すぎたりするとタレたりバサついたりしますので、
塗材の吐出量や粘度、あるいは希釈シンナーの揮発速度や量、または
空気圧力などで調整します。
調整しきれない場合は異なるノズル径のガンに変更します。